家訓5ヵ条

ひと月に1度は母の安否確認を兼ねて実家を訪れている。

生前からの父との約束を今も変わらず守り続けているから。

『結婚してもひと月に1度は必ず顔を見せる事』

離れて住む私の暮らしを案じ、私の顔を見る事で円満かどうかをそっと見守ってくれていたのだと思う。

私が遊びに行くと父はいつも上機嫌。

いつもに増してお酒が進み饒舌になり、母も嬉しそうだった。

実家のダイニングには父が残した【家訓5か条】が家族の写真と共に額に入り飾られている。

(下記は私が模写したもの)

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何よりも家族を愛し、円満を望んだ父。

映画好きの父がお気に入りだったゴットファザーの中での名セリフ

「家族と時を過ごさない男は決して本物の男ではない」を地でいく家族愛に溢れた人だった。

日本の男性には珍しく愛情表現も素直で、母の笑顔を「お母さんは女優さんの様にきれいだね」とか「HANAは本当に可愛いよ」と、こちらがくすぐったくなる言葉で接しくれました。

そんな父の影響を大きく受け継いだのは我が家の長男くん。

事あるごとに父と接し、ふれあい、教えを受けてきた彼は父と同じ様に家族愛に溢れた子に成長してくれました。

「お母さんを大切にするんだぞ。結婚相手はお母さんと仲良く出来る素直な女性を選ぶんだぞ」

まだ小学生だった彼に呪文?の様に言い聞かせていた父。

ほとんどの仲間が、野球の選手・サッカーの選手・医者・・等々、将来の目標を語る中学の卒業式に、彼は

「両親、祖父母を大切にします」と一人異色の発言をし、周囲をざわつかせ、私は涙が止まりませんでした。

父の想い、魂は着実に受け継がれ、残された家族、そして子供達の胸の奥で生き続けています。

幸せな今があるのは、まぎれもなく愛情いっぱいに育ててくれた両親のおかげ。だから絶やすことなく継承していくのが私の役目。

お父さん沢山の愛をありがとう、そしてこれからも見守っていてね。

✨今日も最後までお付き合い下さりありがとうございました✨