~小さい人~

夏休みに入って、あちこちで小さな子とお母さんの姿を見かけます。朝から晩までちびっこギャングと一緒の毎日。兄弟げんかはするし、言うことは聞かないし、掃除に洗濯、ほっとしたのもつかの間、もうお昼。いつもは残り物やありあわせでちゃちゃっと、済ませていた一人のランチの様な訳にもいかず、パスタを茹でたり、おむすびやサンドイッチを作ったり、夏休みのお母さんは大変です。そして時には一緒にお買い物も。ついて来なくてもいいのに何かを期待して?「一緒に行く~」。そんな時、出かける前に、必ず子供とお約束。マーケットへ夕飯の買い出しの時は、3回に1回位の割合で、「今日は1つだけ好きなお菓子を買ってあげる。お母さんがお買い物をしたらお菓子売り場にお迎えに行くから、選んでいて」。そうすると、たったひとつのお菓子を選ぶのに子供は真剣。買い物が終わっても、まだ決めかねていたりすることもありました。でも連日、ついて来たがっても、「今日はお母さんのお買い物だけよ、一緒に来てもお菓子は買わない。それでもいいのなら行こう」。出かける前にきちんとお約束をすると、子どもはちゃんと守れるものです。大勢の人がいる中でだだをこねて、泣き叫ぶ子供を、まるで自分の子ではないかの様に知らん顔をして泣かせたままにしているお母さん、周りの人もお母さんも子供もみんな、ストレスです。

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NHKの教育番組で、「できるかな」という子供番組がありました。のっぽさんとゴン太君が身近にあるものを使って、工作の楽しさを伝えてくれる番組でした。のっぽさんこと、高見のっぽさんの著書「小さい人となかよくできるかな」の中には子供にも大人にも敬意をもって接する、のっぽさんの哲学が書かれていて、学びがありました。

子供はなんでも解っているのです。子供の目線に腰を落として、きちんと向き合って話をし、聞いてあげれば、泣き叫ぶ事にはならない。そう思います。スマートフォンに夢中で、子供が話しかけても、顔もみないで上の空の返事をしているお母さん。他人事ながらせつなくなります。お母さん、って子供が寄って来てくれるのは、短い間です。子育て中のお母さんはそんな貴重な時間をもっと、大事にして欲しいな、と思っています。

今日もありがとうございました。